

バターコーヒーの痩せる原理:ダイエット効果はウソか本当か?
ここ数年、ダイエット界隈で話題になっているバターコーヒー。バターとコーヒーを混ぜただけのシンプルな飲み物とは思えないほど、その効果は絶賛されています。しかし、その効果は本当なのでしょうか?
バターコーヒーと痩せる原理とは?
バターコーヒーのダイエット効果は、主に3つのメカニズムによるものです。
1. ケトン体質に切り替えて体脂肪も溜めにくい
バターコーヒーに含まれる中鎖脂肪酸は、体内でケトン体という物質に変換されます。ケトン体は脳のエネルギー源として利用されるため、体脂肪を燃焼しやすくなり、結果的にダイエット効果が期待できます。
2. 血糖値を上げにくくする
バターコーヒーは糖質が少なく、血糖値を上げにくいため、インスリンの分泌を抑えられます。インスリンは脂肪を蓄積するホルモンなので、分泌が抑制されると体脂肪が溜まりにくくなります。
3. 空腹感の抑制効果が高い
バターコーヒーに含まれる脂肪は満腹感を与えやすく、食欲を抑制する効果があります。そのため、食事の量を減らすことができ、自然とカロリー摂取量を抑えることができます。
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どの効果も糖質制限が必須
これらの効果は全て、糖質制限と組み合わせることでより効果的に発揮されます。バターコーヒー単体で飲むよりも、糖質を抑えた食事を心がけることで、より効率的にダイエットを進めることができます。
バターコーヒーの作り方と飲むタイミング
バターコーヒーの作り方
バターコーヒーは、ダイエットや健康効果が期待できる飲み物として人気です。
材料
- 無塩バター:大さじ1~2
- MCTオイル:大さじ1~2
- コーヒー:200ml
- ブレンダーまたはミキサー
作り方
- コーヒーを淹れる。
- ブレンダーまたはミキサーにコーヒー、バター、MCTオイルを入れる。
- 蓋をしっかり閉めて、滑らかになるまで撹拌する。
ポイント
- バターは常温に戻しておくと、溶けやすくなります。
- MCTオイルは、無味無臭なので、コーヒーの味を変えません。
- 甘味を加えたい場合は、エリスリトールなどの低糖質甘味料を使用できます。
- ブレンダーがない場合は、泡立て器でよく混ぜても作ることができます。
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バターコーヒーの効果的な飲むタイミング
バターコーヒーの効果を最大限に引き出すためには、飲むタイミングも重要です。
朝食代わりに飲む: 朝食をバターコーヒーに置き換えることで、1日の糖質摂取量を抑えられます。
間食に飲む: 空腹を感じた時にバターコーヒーを飲むことで、食欲を抑制し、食べ過ぎを防ぐことができます。

3パターンで実際に2ヶ月試してみた効果
バターコーヒーで試してみた結果
まず初めは1週間ずつ検証し、より効果が高かった
朝食をバターコーヒーに置き換えるを採用
2ヶ月間、朝食に飲み効果を検証しました。
結果: 2ヶ月で体重-2.5kg、体脂肪率-1.8%

MCTオイルコーヒーで試してみた結果
自身があまり動かない為、バターコーヒーのカロリーに懸念があり、MCTオイルのみをコーヒーに混ぜて飲んでみたところ、以下の結果になりました。
結果: 2ヶ月で体重-2kg、体脂肪率-1.3%
MCTオイルを無塩トマトジュースに混ぜて試してみた結果
コーヒーは利尿作用が高く身体の水分が失われやすいため、健康美容効果が高い無塩トマトジュースに混ぜて飲んでみたところ、以下の結果になりました。
結果: 2ヶ月で体重-1.9kg、体脂肪率-1.1%
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バターコーヒーとMCTオイルコーヒー、MCTオイルトマトジュースを比較すると、バターコーヒーの方が、体重減少と体脂肪率減少している結果となりました。
バターコーヒーとMCTオイルコーヒー、MCTトマトジュース効果の違い

コーヒー同士の効果の違い
バターコーヒーとMCTオイルコーヒーでは、試してみた結果、以下の点に違いがあります。
ダイエット効果: バターコーヒーが効果が高い
満腹感: バターコーヒーの方が腹持ちがよく、飲んだときの満足感が高い
コスト: MCTオイルコーヒーが一番安い(バターや他飲み物の費用がかからない)
他ドリンクで試した内容を含めると
栄養価:トマトジュースなど他飲み物に混ぜるほうが高い
《 個人的な意見 》
味: MCTオイルのみ方がさっぱり!バターコーヒーは少しデザートドリンク感が出ます。私はブラック珈琲派なのでMCTオイルコーヒー派でした。
なぜバターコーヒーの効果が一番高いのか?: バターコーヒーは、バターが添加されることにより体感的に甘いものから遠ざかりやすかった気がします。その為、糖質制限しやすいのではないかと感じました。
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バターコーヒーなど3パターンを試してみて感じたことと
よく動く方であればバターコーヒーはカロリーと栄養価が多く取れるのでおすすめですが、オフィスワークなどあまり動かない方であればMCTオイルコーヒーのほうがおすすめかも知れません。また、利尿作用で水分保持力が気になる方はトマトジュースなど糖分を含まない栄養価が高い飲み物に混ぜることをおすすめしたいと思います。



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