![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3TJI6L+BMJRTM+1VLM+TWE01)
ビタミンCは美肌の基本とも言える成分です。化粧品にもビタミンC誘導体として配合されており、シミやシワ、くすみなどの肌悩みに効果を発揮します。
ビタミンC誘導体には、水溶性と油溶性の2種類があります。それぞれの特徴と効果について、詳しく解説します。
ビタミンC誘導体の種類と特性についてはこちらから
水溶性ビタミンC誘導体
水溶性ビタミンC誘導体は、水に溶けやすい性質を持っています。そのため、肌への浸透性が高く、即効性のある効果が期待できます。
水溶性ビタミンC誘導体の種類
水溶性ビタミンC誘導体には、以下のようなものがあります。
- L-アスコルビン酸リン酸Na
- L-アスコルビン酸2-グルコシド
- L-アスコルビン酸Mg
水溶性ビタミンC誘導体の大まかな効果
水溶性ビタミンC誘導体の主な効果は、以下の通りです。
- メラニンの生成を抑える
- コラーゲンの生成を促進する
- 肌のターンオーバーを促進する
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3TNOQ2+3MZEMY+1USQ+44VNJ5)
油溶性ビタミンC誘導体
油溶性ビタミンC誘導体は、油に溶けやすい性質を持っています。そのため、肌の奥まで浸透し、持続的な効果が期待できます。
油溶性ビタミンC誘導体の種類
油溶性ビタミンC誘導体には、以下のようなものがあります。
- テトラヘキシルアスコルビン酸
- アスコルビルリン酸Na
- アスコルビルグルコシド
油溶性ビタミンC誘導体の大まかな効果
油溶性ビタミンC誘導体の主な効果は、以下の通りです。
- メラニンの生成を抑える
- コラーゲンの生成を促進する
- 肌のハリや弾力をアップさせる
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3TNOQ2+65HAL6+4GNW+BXB8X)
水溶性ビタミンC誘導体と油溶性ビタミンC誘導体の違い
水溶性ビタミンC誘導体と油溶性ビタミンC誘導体の比較表
水溶性ビタミンC誘導体と油溶性ビタミンC誘導体の主な違いは、以下のとおりです。
項目 | 水溶性ビタミンC誘導体 | 油溶性ビタミンC誘導体 |
---|---|---|
性質 | 水に溶ける | 油に溶ける |
浸透性 | 高い | 低い |
即効性 | 高い | 低い |
持続性 | 低い | 高い |
刺激 | 強い場合がある | 弱い |
保湿力 | 低い | 高い |
どちらを選ぶべき?
水溶性ビタミンC誘導体と油溶性ビタミンC誘導体、どちらを選ぶべきかは、以下のポイントを踏まえて考えましょう。
- 即効性を求めるなら、水溶性ビタミンC誘導体
- 持続性を求めるなら、油溶性ビタミンC誘導体
- 刺激が気になるなら、油溶性ビタミンC誘導体
- 保湿力を求めるなら、油溶性ビタミンC誘導体
また、肌質によっても、どちらが合うかは変わってきます。
- 乾燥肌や敏感肌なら、油溶性ビタミンC誘導体
- 脂性肌なら、水溶性ビタミンC誘導体
ただし、どちらのビタミンC誘導体も、使用前にパッチテストを行うことをおすすめします。
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3TNOQ2+3MZEMY+1USQ+44V83L)
化粧品を選ぶ際のポイント
化粧品を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。
- ビタミンC誘導体の種類
- 配合量
- その他成分
ビタミンC誘導体の種類は、水溶性か油溶性かを確認しましょう。配合量は、1%以上配合されているものを選ぶと効果が期待できます。その他成分にも、肌に刺激を与えるものが含まれていないか確認しましょう。
また、ビタミンC誘導体は、紫外線や酸化によって劣化しやすいため、開封後は早めに使い切るようにしましょう。
ビタミンC誘導体の種類と効果の違いについて
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3TNOQ1+DQR996+1USQ+BYLJL)
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3TNOQ2+65HAL6+4GNW+BXQOH)
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