若返りビタミン必須ビタミンは?サプリと医薬品どちらがおすすめ?調剤薬局の視点では?

年齢とともに、肌のハリや弾力が失われ、シワやシミが増えてくるのは自然なことです。しかし、ビタミンなどの栄養素を適切に摂取することで、若々しい肌を保つことができます。

若返りに効果的なビタミンについて、サプリメントと医薬品の違いも含めて解説します。

若返りビタミンとは?必須ビタミンの種類と効果

若返りビタミンとは、肌のハリやツヤ、弾力、シミ・シワの予防などを促す効果が期待されるビタミンのことです。

若返りに効果的なビタミンには、以下のようなものが挙げられます。

  • ビタミンC:コラーゲンの生成を促進し、肌のハリや弾力を保つ。
  • ビタミンE:抗酸化作用により、肌の老化を防ぐ。
  • ビタミンA:肌の新陳代謝を促進し、シワやシミを予防する。
  • ビタミンB群:皮膚や粘膜の健康を維持し、肌のトラブルを防ぐ。

ビタミンC:コラーゲンの生成を促進し、肌のハリや弾力を保つ

ビタミンCは、コラーゲンの生成を促し、肌の弾力やハリを保つ効果が期待されています。また、抗酸化作用により、シミやシワの原因となる活性酸素を除去する効果も期待されています。

【第3類医薬品】ビタミンC錠2000 クニキチ(320錠)【クニキチ】

価格:980円
(2023/11/21 14:39時点)

【第3類医薬品】アリナミン製薬 送料無料ビタミンC「2000」 100錠入 【3個セット】小型錠 しみ そばかす ビタミンC補給

ビタミンE:抗酸化作用により、肌の老化を防ぐ

ビタミンEは、抗酸化作用により、肌の老化を防ぐ効果が期待されています。また、血行を促進する効果により、肌のくすみを改善する効果も期待されています。冷え性の方にも効果的です。

【宅急便コンパクト対応】オリザファインE 180カプセル/【第3類医薬品】/血行を促進する天然ビタミンE

価格:1958円
(2023/11/21 14:41時点)

ビタミンA:肌の新陳代謝を促進し、シワやシミを予防する

ビタミンAは、皮脂の分泌を調整し、肌を乾燥から守る効果が期待されています。また、表皮のターンオーバーを促進する効果により、ニキビや肌荒れを予防する効果、シミ・シワ予防の効果も期待されています。

【指定第2類医薬品】強力八ッ目鰻キモの油(ビタミンA油入) 100球

価格:2095円
(2023/11/21 14:43時点)

ビタミンB群:皮膚や粘膜の健康を維持し、肌のトラブルを防ぐ

ビタミンB群は、細胞の新陳代謝を促進する効果が期待されています。また、ストレスや疲労を軽減する効果により、肌の老化を防ぐ効果も期待されています。

【第3類医薬品】ビタミンBBプラス「クニヒロ」(250錠)【クニヒロ】

価格:1256円
(2023/11/21 14:44時点)

サプリメントと医薬品の違い

ビタミンを摂取する方法には、サプリメントと医薬品の2つがあります。

サプリメント

サプリメントは、健康食品や栄養補助食品とも呼ばれ、栄養素を補給するための食品です。ビタミンやミネラル、アミノ酸、乳酸菌など、さまざまな栄養素を摂取することができます。

サプリメントは、手軽に栄養素を摂取できるというメリットがあります。また、医薬品と比べて価格が安いという場合もあります。

ただし、サプリメントは、厚生労働省の認可を受けた医薬品ではありません。そのため、効果や安全性が保証されているわけではありません。

医薬品

医薬品は、病気の治療や予防のために使用されるものです。ビタミン剤も、医薬品として販売されています。

医薬品は、厳しい審査により効果や安全性が保証されています。ただし医薬品は効果のかわりに、副作用が出る場合があります。ほとんどのビタミン剤は第三医薬品で副作用は起こりにくいですが常用が不安な方は、量を少なくして使用するのがおすすめです。

どちらがおすすめ?

サプリメントと医薬品のどちらがおすすめかは、以下のような点から判断するとよいでしょう。

  • 効果と安全性:医薬品の方が、効果と安全性が保証されています。
  • 価格:サプリメントの方が、価格が安い場合が多いです。
  • 手軽さ:サプリメントは、手軽に栄養素を摂取できます。
  • 用途:病気の治療や予防のためにビタミンを摂取したい場合は、医薬品がおすすめです。

調剤薬局に勤務していた管理人おすすめは?

おすすめは、医薬品のビタミン剤です。

マルチビタミンなど全体的に軽めに補給したい方には、複合的なものはサプリメントでもいいかと思いますが、効果をしっかり得ていきたい方は間違いなく医薬品のほうがいいでしょう。

サプリメントは使用している材料の審査が甘く、健康被害が出ていたり、効果が出るよう工夫されず、効能が記載より低いことも多くあります。また、サプリメントは入れることができる有効成分の量も医薬品ほど多くありません。その点、医薬品は元は病院の通院者へ、病気や健康状態を良くするために開発されているため、審査がとても厳しく、効能も安心も医薬品のほうが勝っています。

特に日本は医薬品の審査に厳しいため、外国と比べると健康被害を考慮し規定の量でも含まれる量が少なくなっています。薬局などで医薬品のビタミン剤の取り扱いが多い中、それより効能や安心が低い単体成分のサプリメントを摂る意味は少ないでしょう。(医薬品で販売されてないような成分を取る場合は良いかもしれません。ただし、医薬品はしっかり臨床試験などされて製品化、サプリメントはその場の流行り成分に惑わされる場合があります)

医薬品ですので、すべての人に副作用がないとは言い切れません。

気になる方は、量を減らして飲むと安心ですので調剤薬局に勤務していた管理人からしても医薬品が断然おすすめかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました